スギヤスの階段昇降機の特徴・設置事例を解説します
2024.03.25 Category:いす式階段昇降機を調べていると「スギヤス」の名を目にすることが多いのではないでしょうか。
スギヤスはいす式階段昇降機の代表的なメーカーで、階段昇降機「昇助くん」シリーズで知られています。
「昇助くん」シリーズは弊社スマイルケアでも取り扱っており、多数の設置実積があります。
スギヤス製の階段昇降機「昇助くん」シリーズは代表的な国産階段昇降機
株式会社スギヤスは1949年、愛知県で創業された企業で、自動車整備用リフトの「ビシャモン」ブランドを中心に、物流機器、環境機器、住宅福祉機器などの事業を展開しています。自動車整備用リフトの国内シェアナンバーワンであるスギヤスですが、福祉機器の分野で、主力となっているのが、いす式階段昇降機「昇助くん」シリーズです。
スギヤス提供の資料によると、一般家庭や事業所はもちろん、船舶内や寺社仏閣に設置されたケースもあるとのことです。
生産はすべて国内で行われており、「昇助くん」は代表的な国産階段昇降機と言えるでしょう。
スギヤスの階段昇降機「昇助くん」シリーズの特徴
「昇助くん」シリーズの階段昇降機は、直線・曲線、屋内・屋外にそれぞれ対応するラインナップがあり、スマイルケアでは下記のような製品を取り扱っています。
- 昇助くん SEC9K(直線タイプ屋内用)
- 昇助くん SEO9(直線タイプ屋外用)
- 昇助くん NRE9(曲線タイプ屋内用)
- 昇助くん NRO9(曲線タイプ屋外用)
※上記以外も一部、取り扱い可能な製品はございます
「昇助くん」シリーズの特徴は、使いやすいスタンダードな製品であること。高齢者の方がひとりでも、操作方法に困ることは少ないでしょう。
操作スイッチがペンダントタイプであるため、介助の方が傍について操作することも容易です。本体スイッチとは別に壁に呼び送りスイッチを取り付けることもできます。
直線タイプの場合、いすを折りたたんだ場合の壁からの本体出幅が約24cmとコンパクトで、狭い階段でも邪魔になりにくいのもメリットです。
また、本体に状態表示機能が備わっており、不具合や故障の際は、表示されるエラーコードから、不具合の原因を特定しやすいという特徴もあります。
スギヤスの階段昇降機「昇助くん」シリーズの設置事例
「昇助くん」シリーズの、弊社での設置事例をご紹介します。
長い外階段も延長レールを使って設置
屋外用直線型昇降機「昇助くん SEO9」の神奈川県での設置例です。
玄関から道路までが長い外階段になっていたお住まいです。ご家族が、ご病気などの関係で、長い階段の上り下りが難しくなられたとのことで、階段昇降機の導入となりました。標準よりも長い階段であったため、延長レールを使用しての設置となりました。
曲線階段への設置で上り下りが安全に
屋内用曲線型昇降機「昇助くん NRE9」の東京都での設置例です。
今までは手すりを持って階段の昇り降りをされていましたが、だんだんとご負担に感じてこられたため、昇降機の設置に至りました。お客様からは「これで安全に階段を昇り降りできるので安心です」とお喜びのお声を頂くことが出来ました。
スギヤスの階段昇降機の設置ならスマイルケアへ!
スマイルケアでは、スギヤス製階段昇降機のレンタル・販売・設置実積が多数あります。
「昇助くん」シリーズの階段昇降機を検討されている方は、ぜひ一度、スマイルケアへご相談ください。
京都府長岡京市の本社展示場には、「昇助くん」屋内直線タイプの実機を設置・展示していますので、「実際に乗ってみたい」「どんなものか実物を見てみたい」という方もお越しください(※試乗・見学は要予約です)。