介護のための階段補助する方法を解説
2023.01.09 Category:高齢の方や障害をお持ちの方が階段を昇り降りするのは、困難な場合があると思います。万一、転倒などしたらと思うと、、できれば階段のバリアフリー化や階段補助をしておきたいと心配になるでしょう。
今回は、介護のための階段補助についてまとめてみます。
階段を補助するためのバリアフリー化
階段を昇り降りしやすくするためには、バリアフリー工事があります。ここでは代表的な工事内容をご紹介します。
階段の勾配をゆるくする
階段の勾配を緩くすると、階段が上がりやすくなりますが、勾配がきついと転倒しやすくなり、上りづらい降りづらい階段になってしまいますので、階段の安全面を高めるためには、勾配を緩やかにする工事は良い方法です。
手すりをつける
階段の転倒防止には、両脇に手すりをつける工事があります。手すりを階段につけることは義務化されていますが、片方だけ設置されることが多いです。バリアフリー化においては、両脇に手すりをつけることのが良いでしょう。
足元を照らす照明をつける
階段の足元付近に照明をつけるという工事があります。天井や壁に照明を付けている階段は多いのですが、足元付近に照明をつけている階段は少ないでしょう。夜中の転倒事故を防ぐ効果があります。
安全な床材に取り替える
階段は滑って転倒する恐れがありますので、滑っても転びにくい安全な床材に張り替えます。逆に全く滑らないのも危険性が増す可能性があるので注意が必要です。
いす式階段昇降機を設置する
最後にいす式階段昇降機を設置するという方法があります。いす式階段昇降機とは、階段にレールを取り付けて、座りながら階段を機械で昇り降りできるという階段リフトのことです。最近は住宅の階段にもよく設置されています。
ホームエレベーターが設置できないご家庭にも、大規模な工事をせずとも設置できるメリットもあり、このいす式階段昇降機を設置する住宅が増えています。
屋外も可能!昇助くんSEO9の設置事例
安全に通院できます
週に3回は通院の必要があるとのこと。玄関までが階段だったため、階段昇降機を設置いたしました。「これで安全に、通院できると思います」とのご感想をいただきました。
国内最小タイプ!昇助くんSEC9K-Lの設置事例
手すりを残したまま設置可能
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K-L」を設置いたしました。 この機種は、壁からの出幅が国内最小タイプのため、手すりを残したまま設置が可能となりました。 階段昇降機を設置することで、2階への昇り降りが安全に行えるようになり、安心して生活が出来るようになりました。
このいす式階段昇降機は、レンタルがお得になる可能性があります。
お得な階段昇降機はレンタルが安心!
レンタルは経済的にも安心、福祉用具のプロに、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、介護のための階段を補助する方法をまとめてみました。
階段の昇り降りは高齢者や障害を持つ人にとって心配なものです。安心して階段を昇り降りできるよう、いろいろと検討してみましょう。
いす式階段昇降機のことは、福祉用具のプロにご相談ください。