介護リフト(階段昇降機)のデメリットについて解説
2024.01.22 Category:介護用品や介護機器には、人を持ち上げたり、支えたりすることで、介助を助けるものがあります。
介護リフトとは、階段を昇り降りするための階段昇降機のことです。主に、足腰が不自由な人や、階段の昇り降りが難しい人が利用します。
今回は、そんな介護リフト・階段昇降機のデメリットについて解説します。
介護リフトのデメリット
介護リフトのデメリットは、下のようなものです。
介護リフトは、設置方法や機種によって、設置に高額な費用がかかります。
設置は、場所によって設置が難しい場合があります。たとえば、階段や廊下などのスペースが狭い場合や、階段の形状が複雑な場合などは、設置が難しい場合があります。
介護リフトのメリット
介護リフトのメリットは、下のようなものです。
大掛かりな工事をする必要がない
介助の負担が減る
転倒や転落のリスクが減る
介護リフト(階段昇降機)は、安全性を確保しながら体への負担なく、階段の移動を可能とするリフトです。転倒や転落を未然に防ぐという大きな役割があります。
介護リフトのメリットなどについては、下のページでも説明しています。
階段昇降機の設置事例「昇助くんSEC9」
信頼性と安定性を考えた親切設計
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K」を設置させていただきました。踊り場を挟んだ180度の曲線型階段ですので、曲線型を設置する方法もありましたが、ご家族の退院時期に合わせて、できるだけ早期に設置したいというご意向であったことから、曲線型よりも早めに設置可能な直線タイプ2台設置という形になりました。
寝室を2階に!昇助くんNRO9-Rの設置事例
寝室を2階に戻すことができました
かつて寝室は2階にあったらしいのですが、階段の昇り降りが困難になられてからは、1階に移しておられました。以前のように寝室を2階に戻すために、今回昇降機を設置されました。「これで安全に2階に上がれるようになり、良かったです」と喜んで頂けました。
いす式で便利!!直線型の階段昇降機「昇助くんSEO9-R」
お住まいの長い階段も手軽に設置!!
2階にお住まいということで設置させていただくこととなりました。比較的、距離の長い階段で、上り下りがご負担であったとのことです。階段距離が標準より長いため、延長レールを用いて設置しています。
いす式階段昇降機のレンタルも可能
いす式階段昇降機は、購入よりもレンタルの方が安く済む場合があります。レンタルした場合、いくらくらいになるのか、で解説しています。
まとめ
今回は、そんな介護リフト・階段昇降機のデメリットについて解説しました。
階段の上り下りが困難な人にとって、階段昇降機は大きなサポートとなります。
ご自宅の階段に設置可能かどうか、まずはお気軽にご相談ください。