階段が登れない時の原因や、階段をラクに上り下りできる方法をご紹介します
2023.07.17 Category:階段を登るときに、足が上がらなかったり、足腰で体重を支えるのがつらくなったことはありませんか。
階段の上り下りは、平地を歩く時よりも足の上げ下げの範囲が広くなります。それに加えて体重の移動もあるので、下半身で上半身を支えるのに、かなりの負担がかかってしまいます。そういう時、階段を登るのが辛くなることがあります。
そこで今回は、階段が登れない時の原因や、階段をラクに上り下りできる方法をご紹介します。
階段が登れない時の原因とは?
階段が登れない時の原因は、下のようなものです。
1、関節の老化
2、膝や股関節を支える筋肉や靭帯の衰え
3、体重の増加による膝への負担
4、完治していない過去の怪我
これらの原因があるにもかかわらず、気にせず上り下りしていると、健康を害するリスクにつながってしまいます。
階段が登れない原因は、なぜ起こる?
階段が登れない原因はさまざまですが、原因の多くは、ケガや加齢によるものだと考えてられています。痛みなどがあまりに酷い場合は、無理せず、階段昇降機などの機械を使うケースも多いです。
ラクに階段を上り下りできる方法
階段が登れない人が、ラクに上り下りできる方法の一つが、階段昇降機を使う方法です。階段昇降機を使えば、比較的ラクに階段を上下移動することができます。
階段昇降機とはどんなものか?
階段昇降機とは、階段を上り下りできる機械です。上り下りする負担が大幅に軽減され、転倒などのリスクも少なくすることができます。
いす式の階段昇降機は、階段の壁にレールを設置して、備え付けられた椅子に座れば、機械が上下移動してくれるというものです。
設置が簡単であること、建物に手を加えることがほとんどないこと、エレベーターなどに比べると設置費用が安く抑えられることがメリットです。
設置事例
介護タクシーなど玄関への移動に便利!!屋外・直線型の階段昇降機「昇助くんSEO9K-L」
設置が難しい石積みの階段にも設置!!
ご利用者様はご自身では歩かれることが難しく、車いすをご使用です。介護タクシーなどを利用されるのに、玄関からの階段が問題になっていたとのこと。階段昇降機を導入したことで、スムーズに外出もできるようになりました。
ご自宅へ戻るまでの転倒リスクを避ける!!屋外・直線型の階段昇降機「楽ちん号 KSB」
長い階段にも長いレールで設置可能!!
退院に伴い、階段の昇り降りに転倒のリスクが高いため、安心してご自宅に帰ってこられるように昇降機の設置に至りました。レールが標準レール(5m)より長くなりましたが、レールの延長部材を使い、設置いたしました。
設置が難しい現場にも対応!!屋外・直線型の階段昇降機「昇助くんSEO9」
階段に傾きがあっても設置対応します!!
玄関から前の道路までの階段が設置場所ですが、水はけなどの関係で階段の各段にも傾きがあり、設置が難しい現場でした。レールの下に調整用の金具を取り付けることで高さや角度を調整することで、取り付けることができました。設置困難な現場でも、階段昇降機を必要とされる方にできるだけご利用いただけるよう、努力は惜しみません。
レンタルのほうが手軽に使える
階段昇降機は、購入するよりもレンタルの方が手軽に設置できます。どんな時にレンタルのがほうが手軽なのか、下のボタンよりごらんいただけます。
まとめ
今回は、階段が登れない時の原因や、階段をラクに上り下りできる階段昇降機をご紹介しました。
階段が登れない時、さまざまな原因が考えられます。そんな時は、無理せずラクに上り下りができる階段昇降機を手軽に使ってみましょう。
レンタルなら、購入よりも安く費用を抑えられることがあります。ご自宅の階段に設置できるかどうか、福祉のプロがアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。