階段の上り下りがつらい要因やその対処法を解説
2024.05.06 Category:「階段の上り下りがつらい」と感じることってありますよね。階段の上り下りがつらい場合、下のような住宅改修や福祉用具の利用を検討するのが良いでしょう。
今回は、階段の上り下りがつらい場合の要因やその対処法についてご紹介します。
階段がつらい要因
考えられる原因には、身体的な要因と心理的な要因、環境的な要因などが考えられます。
身体的な要因
年をとってきた
年齢を重ねると、筋力やバランス能力が低下し、階段の上り下りがつらくなることがあります。
ケガや病気
関節炎、心臓病、呼吸器疾患など、さまざまな病気が階段の上り下りを困難にすることがあります。足腰の怪我や手術後など、身体的なダメージが残っている場合は特にそうです。
運動不足
日常的に運動不足だと、体力や筋力が低下し、階段の上り下りがつらくなることがあります。
心理的な要因
階段に苦手意識を持っていると、心理的に階段の上り下りがつらくなることがあります。
たとえば、階段イップスなどが代表例として考えられます。
階段イップスについては、下のページで詳しく説明しています。
環境的な要因
環境的な要因としては次のようなものが挙げられます。
段差が高い
段差が高すぎる、または低すぎる階段は、上り下りがつらくなることがあります。
手すりがなくて不安
手すりがなかったり、握りにくい場合は、バランスが取りづらく、階段の上り下りがつらくなることがあります。
照明がない、暗い
暗い階段は足元が見えづらく、転倒の危険性が高まるため、上り下りがつらくなることがあります。
階段の上り下りがつらい場合は、住宅改修や用具の利用を検討してみましょう。
たとえば、手すりの設置や階段昇降機の設置なども考えられます。上り下りに苦痛を感じる場合、階段昇降機の設置によって楽になるでしょう。
いす式階段昇降機の設置事例
屋外も可能!昇助くんSEO9の設置事例
安全に通院できます
週に3回は通院の必要があるとのこと。玄関までが階段だったため、階段昇降機を設置いたしました。「これで安全に、通院できると思います」とのご感想をいただきました。
国内最小タイプ!昇助くんSEC9K-Lの設置事例
手すりを残したまま設置可能
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K-L」を設置いたしました。 この機種は、壁からの出幅が国内最小タイプのため、手すりを残したまま設置が可能となりました。 階段昇降機を設置することで、2階への昇り降りが安全に行えるようになり、安心して生活が出来るようになりました。
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階段昇降機にはレンタルで設置することが可能です。
まとめ
今回は、階段の上り下りがつらい場合の要因やその対処法についてご紹介しました。
階段の上り下りは、生活の質を大きく左右する問題です。
早めに専門家に相談し、適切な対策をおこなうことで、より安全で快適な生活を送ることができるでしょう。
いす式階段昇降機のことは、福祉用具のプロにご相談ください。