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階段昇降機の価格はどのように決まるか?

2019.11.11 Category:

階段昇降機の価格はどのように決まるのか

 

階段昇降機の導入を検討しているものの、どのくらいの費用がかかるか疑問を持っている方も多いことでしょう。ここでは、階段昇降機の価格を決める要素などについて解説します。

オーダーメイドになる曲線型のレールは、直線型に比べて価格が2倍近くにアップする傾向にあります。また、階段昇降機の設置価格には、同居している家族のニーズやメンテナンスなど検討すべきさまざまな要素がありますので、事前に知識を取り入れておくことが大切です。

 

加齢や病気、怪我などで階段の使用が難しくなった方をサポートするため、階段昇降機の導入を考えているものの、費用について疑問を持っている方も少なくないでしょう。階段昇降機の価格は、階段の形や住まいの状況によって大きな違いが出ます。特に曲がり階段であれば、階段の形に合わせて1本ずつカスタムメイドして階段昇降機のレールを製造する必要があるため、価格が高くなる傾向にあります。

 

ここでは、階段昇降機の一般的な価格や、価格に影響を与える要素を解説しますので、ご参考にしてください。

 

 

・階段昇降機の種類別価格

 

大きく分けると、階段昇降機は直線型か曲線型か、屋内設置か屋外設置かで分類できます。階段昇降機は、屋内に設置するケースで、直線型約60万円、曲線型約120万円が一般的な価格設定となっています。屋外に設置する場合は、直線型で90万円程度、曲線型で150万円程度です。

 

しかしこれらはあくまで相場価格であり、階段の形状によって価格に大きな差が出るため、階段を下見せずに見積もりを出してくれる業者はほとんどありません。

 

 

・階段昇降機の価格に関わる要素

階段昇降機の価格に影響を与える要素には、形状・機種や周辺環境が深くかかわっています。

 

・レールの形状が直線型か曲線型か

階段昇降機の価格に影響を与える要素の1つは、レールの形状です。曲がり階段タイプはカスタムメイドが可能で、直線タイプの階段であれば量産品を取り入れることができます。しかし、屋内に設置する曲線型の階段昇降機は、直線型の階段昇降機と比べると2倍近くの価格になってしまいます。またメーカーや機種によっても、価格は異なります。

 

・階段の構造や周囲の障害物など周辺環境

住まいの環境も、階段昇降機の価格に大きく関わる要素です。階段にはどれくらいの幅、勾配があるかなど階段そのものの構造だけではなく、周辺のドアや梁柱など、どのような障害物があり、手すりを残す必要があるかなどを検討する必要があります。

 

階段昇降機を選ぶ際は、使う人だけではなく、同じ家に住んでいる家族のニーズを考えることも大切です。内回り、外回り、どのようにレールを通していくのか、どこで階段昇降機をカーブさせていくのか、どのくらいの高さで階段昇降機を移動させていくのかなど、さまざまな要素が関わりあって、階段昇降機の価格は決まっていきます。

 

また、屋内か屋外かによって、防滴仕様かそうでないかを選ぶ必要もあるため、こちらも価格に影響してきます。

 

 

・階段昇降機導入の際はメンテナンス価格も含めた予算設定を

 

階段昇降機は、一般的な自宅で使う家電製品などと比較した場合、価格の高い設備です。そのうえ、階段昇降機には本体の費用だけではなく、設置工事やメンテナンスに関係した費用もかかってきます。

 

階段の形状や取り入れる機種によってメンテナンス費用や設置工事費用も大きく変わってきますから、代理店の方にきてもらい、階段の形状を確認してもらうことも必要です。具体的な見積りを依頼し、費用での不安な点やクリアになっていない点は、事前にはっきりとさせておきましょう。

 

階段昇降機専門業者で購入する事により、アフターサービスやその後のメンテナンスが楽になるケースもあります。

購入したあともさまざまなメンテナンスサービスが必要になることを考えると、地元のお店から購入したほうがよいケースもあります。ご家族の都合やお住まいの地域などによって最適な購入方法は変わってきますので、まずは見積り、問い合わせをしてみましょう。

 

【まとめ】

・価格を知りたいならまずはプロに相談を

 

階段昇降機の設置を検討しているなら、具体的な計画をはじめるために、まずはプロに相談しましょう。階段の形状や大きさなどによって価格は大きく異なるからです。

 

階段昇降機は、設置することで階段での転落や転倒を防ぐことができ、生活の不安や問題を低減してくれます。ただ、メリットが大きい一方、費用的な負担も無視できませんので、どのようなプランで導入していくのが最適かしっかり検討しましょう。