階段昇降機の安全性について
2018.08.27 Category:こんにちは、リフォーム・リフト課の若林です。
今回は階段昇降機の安全性について説明していきます。
安全性① 電源の入り切り
階段昇降機はキースイッチで電源を入れます。
キースイッチを管理することで、小さなお子さんが間違って動かしてしまったり、何かが当たって勝手に動き出したりする事もありません。怪我などにつながらない様、誤動作防止仕様になっています。
屋外仕様では他者によるイタズラ防止の効果もあります。
安全性② いすの仕様
シートベルトとひじ掛けでしっかりと座位を保ち、大きめの足受けに足を置くことで、利用される方の安全性を確保しております。
階段の勾配によっては乗った時に不安に感じる方もおられます。利用される方が安全、安心に使用出来る様に設置後の使用説明は時間をかけて行っております。
安全性③ 安全装置
階段と階段昇降機の間に何かが挟まった時に、自動停止するように障害物検知装置がついています。
目的は万が一利用される方の体が挟まってしまった時の怪我防止と、物を挟み込んでしまった時の階段昇降機の故障防止です。
安全性④ 自己診断システム
階段昇降機の現在の状況や機械自体の異常を数字で表示する機能です。動かなくなった時や故障時に数字を確認することで初期対応がスムーズに行えて、最適な対応が行えます。
このように階段昇降機には安全・安心を考えて様々な機能がついており、利用される方が使いやすいようになっています。
これからも階段昇降機・段差解消機についていろいろな情報を発信していきます。
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